国内第2位の森林率82%を誇る岐阜県は、日本有数の木工業・家具製造業の集積地です。そして、木工を学べる学校が4校あります。 公立の森林文化アカデミー、木工芸術スクール民間の飛騨職人学舎、森林たくみ塾 この4校が合同でオン...
3月19日に、卒塾式を行いました。34期生4名を送り出し、卒塾生は271人となりました。 卒塾生たちに、3つのことを大切にするように伝えました。 一つ目は、仲間を大切にすること。入塾時には9名いた同期も、卒塾までたどり着...
初級生たちの講座は、下端定規の制作をもって、手工具がひと段落しました。 頭で理解するものではなく、体で覚える手工具は、人によっては苦手意識を持ってしまいます。そして、講座を終える途端、手にしなくなってしまうもの。 手工具...
今日は、森林たくみ塾の特徴である、現場で学ぶ制作実習について詳しくお話してみましょう。 講座で学ぶ 森林たくみ塾は、木工の基本を学ぶ座学と、仕事としての木工を身に付ける制作実習の二本立てが特徴です。座学はイメージしやすい...
モノづくりって、成果物に自分の思考パターンが現れます。自分の行動パターンが現れます。
昨年度に引き続き、当塾・森林文化アカデミー・飛騨職人学舎の3校で、合同プロジェクトが進行中です。今年度は、板倉ファクトリーさんより頂いた『一枚板テーブルの脚』というテーマに、3校混成チームで取り組んでいます。 プロジェク...
選考日は7月29日(月)です。エントリーされた方は、期日までに以下の手続きを行ってください。 ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。 引き続き、選考会 日程Ⅲのエントリーを受付しています。
6/2(日)に、選考会 日程Ⅰのエントリーを締め切りました。選考会は6/15(土)、応募書類の提出は6/10(月)消印有効となります。 引き続き、選考会 日程Ⅱのエントリーを受け付けしています。
何故か最近、人前で話をする機会が続きます。来週は、90名の中学生を前に「職業講話」の時間に話をしてきます。人前で話すことは大の苦手としているのですが、どうせ話すなら中学生たちに刺さる話を、と考えてます。
切磋琢磨せよ たくみ塾の木工修業は、一人では決して成長できない。 私達スタッフは、一人に説明したら他の塾生と共有していることを当然と思っている。だから、学んだことはお互いに共有しなければならないし、解らないことは其の場で...
五感を取り戻せ 職人は、豊富な知識以上に研ぎ澄まされた五感が大切。ところが現代の生活では、五感を研ぎ澄ます場面がない。それどころか、五感が目詰まりして鈍くなっていると言えるだろう。だから木工修業は、マイナスからのスタート...
所作のクオリティを上げよ 例えば、ドアを開けた後、後ろ手にバタンと閉めてはいないだろうか?例えば、床の掃き掃除をする時、物を移動せずにやりやすいところだけ掃いていないだろうか? 実習の時間だけ、丁寧にやろうと思ってもでき...
忘れるのが脳の働きだ 制作実習の1日を終え、「あー、今日も疲れたー」とばかりに、家に帰ってYouTube見てビール飲んでたら、その日やったことなんて簡単に忘れてしまう。脳みそは、重要でないと判断したことは、どんどん忘れて...
たくみ塾での職人教育は、他の教育とは性質を異にする。しかし、参考になるのではと思い先週1週間行なったオリエンテーションから、そのエッセンスを書き記している。 教えてもらえると思うな 学校教育の延長にはない「職人教育」では...