コラム

森林たくみ塾は、モノづくり森づくりを通して

持続可能な社会の実現を目指しています。


そのうえで大切なのは、

持続可能な社会を担う人材の育成です。

 

私たちの理念・目指すところ・目的を、

当コラムを通して、分かりやすく

お伝えしてゆこうと思います。 


あなたの可能性を切り拓け!

アイルランドの家具工房Joseph Walsh Studioでは、これまでに5名の塾生が活躍してきた。 私たちがやる木工とは全く技術が違うのがウェブを見るとわかるだろう。 そんなすごい工房で、たった2年の木工経験しかないたくみ塾生が活躍しているのだ。

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子どもを、モノづくりの世界へ!

自分の子どもがたくみ塾生と同年代になってきたからでしょうか。最近、たくみ塾生を見ていると、親が子どもに与える影響って大きいなぁと思うことがあります。

例えば...

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【コラム】木の魅力を惹き出す苦労あってこそ。

今朝は久しぶりの雪景色。
寒い朝は、布団から出るのも一苦労ですね。
 
工房は7:30に開館ですが、朝当番のスタッフは7時前に来る人もいます。雪の降る朝は6時に来て除雪をしている時もあります。
 
一方で、

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卒塾生たちとの再開を待ちわびて。

来年のことを言うと鬼が笑うというが、

さすがに年の瀬に至る今なら、鬼も笑うまい。

 

来年には、卒塾生たちが一同に集う会を

開こうと計画している。

 

 

オークヴィレッジの設立メンバーでもあり、

森林たくみ塾では設立時から師範として

厳しく指導して頂いた庄司先生が


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はじめの一歩をためらっているあなたへ。立ち読みしなさい!

モノづくりを始めるなら、

一年でも早く始めたほうがいい。

 

年々、

年齢層が上がっている

塾生たちを見ていると

 


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木工は儲からない?

今週お邪魔したある自治体で

ロクロを生業としている

木地師さんとお話をしました。

 

良いお仕事をされているんですが、

その方、しきりにおっしゃるんです。

 

 


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【コラム】失敗からこそ学ぶ

ニュースを見ていても、
失敗が許されない時代になってきて、
失敗をみんなで突っつく風潮や、
子どもの失敗も許さない風潮が
気にかかります。
 

皆さんは、

「失敗」という言葉に対して、
どんなイメージを持っていますか?
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【コラム】うかうかしていると。

飛騨高山の今朝は、この冬一番の寒さではないでしょうか?

ピンッと張り詰めた空気が肌を刺します。

 

さて、

気づけば、今年も14日間が過ぎました。

あっという間ですよね。

 

今年も既に、3.8%が過ぎ去ったことになります。


日々が過ぎるのは、早いものです。

年度末まで、あと幾日あると思いますか?

 

76日ですよ、760日!

 

 

1月は、いく。

2月は、にげる。

3月は、さる。

 

といいますが...


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【コラム】継続のチカラは、+1%の努力。

たくみ塾の制作実習とは、

実際のモノづくりの現場での木工修業です。


木工修業では、

モノづくりの現場でコツコツ毎日続けることが

求められます。

 

例えば、コツコツ毎日... 


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【コラム】職人習慣に書き換える

私たちは、森林たくみ塾の制作実習を表現するときに、こんな言い方をします。

「技術を覚えるのは後から。

  まずは仕事を覚えなさい!」

森林たくみ塾の制作実習は「品質・納期・原価・粗利」を常に求める現場です。

全く木工経験ゼロの塾生が現場に入り実際のモノづくりに携わる中で、

まさに仕事を覚えていくことになるのです。


では、

仕事を覚えるとは、一体どういうことでしょうか?



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【コラム】色合わせひとつとっても

写真は

「コーナーロッキング」あるいは「あられ組み」と

呼んでいる仕口。

 

これから組み立てに入るわけだが…


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【コラム】森林たくみ塾の役割

かつて、オークヴィレッジ通信に理事長が寄稿していた文章を読み返してみると、今でも森林たくみ塾の目指しているものは変わらない。そこで、改めて掲載してみようと思う。

(オークヴィレッジ通信2004年10月号より)

 

たくみへの道 2004年10月    佃 正壽 文

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森林たくみ塾の役割

 

よく、なんですか?と聞き返されることがある。また、領収書の宛先を説明するときには自ら、学習塾の塾です、と言っていたりする。この「」という存在は社会的にはどのようなものなのか。 

 

仮に、全てが官製の教育機関になったら、国家統制そのものになってしまう。そうしないためには、そこに私製の持つ多様な質が絡む必要がある。さらには何と言っても教育を実現させるための「システム」の問題でもあるということだ。多様性の確保には、官製のシステムだけでなく、私製の「もうひとつのシステム」が必要なのだ。フリースクールは、そこにおける一つのあり方だと思う。塾はこのフリースクールなどと一緒に、「もうひとつのシステム」を構成するものだ、と私は考えている。

 

塾の社会的存在の考察は、研究者である奈良本辰也氏が詳しい。社会科学者・鶴見俊輔氏との対談を少し引用する。

 

「中世のころ。仏教的な世界観が崩壊して新しい儒教倫理というのが出てくる。その時代の要請に応えようとたくさん私塾ができる。・・・しかし、蘭学塾は出世しない。吉田松陰の塾も出世なし。つまり、アンチ官学はライセンスにならない。昌平黌や藩校では身分差別があって藩士でないと入れなかった。だから伊藤博文、山県有朋らは松下村塾で学んだ。適塾では先生に会うことなく去っていくものも多い。しかし、適塾に学んだということに非常なほこりを持ち、自分の支えとして地方で医者になった人は無数にいた。・・・私塾というのは、次元の違ったものを作っていかなきゃしょうがない。(奈良本辰也)」

 

「東大でも学ぶことのできない種目だから、ものすごい自発的な意志が働く。教師も何とか伝えたいと思っているし、生徒も何とか学びたいと思っている。(鶴見俊輔)」(以上、晶文社刊「学ぶとは何だろう」より)

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市場経済には、デファクトスタンダードというものがある。乱暴な言い方をすれば、強いものが勝つ、だ。しかし教育でそれはまずい。教育の機会と選択には、常に多様性が保たれる必要がある。大多数の人は、進学校~一流大学~一流企業というシステムに、さすがに幻想を持っていないと思うが、それに変わるシステムを私たちは見い出しているだろうか?

 

話は飛躍するが、たとえば地球環境の行く末を案じ、何らかの行動をするときに必要な知識、技術、知恵、行動力はどこで身に付けられるだろうか?少なくとも従来のシステムだけでは解決できないのは明白だ。たとえば循環的資源の筆頭である木の使い方を学ぶにはどうするか?そう思われたなら、「森林たくみ塾」にぜひ来てほしい。そこに私たちの「もうひとつのシステム」を担っていくべき役割がある、と思っている。


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【コラム】失敗から学ぶということ

森林たくみ塾の木工修業は、

品質・納期・原価・粗利

を追求する現場で学ぶということ。

 

たとえば、品質

 

実際の商品を手がける制作実習では、

失敗は許されない。

 

しかしながら、失敗しないわけではない。

 

  ・思い込み

  ・指示の聞き間違い

  ・機械のセット不良

  ・確認不足

     ・

     ・

     ・


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【コラム】答えを覚えても…

森林たくみ塾の木工修業を、極端な言い方ではあるが、

塾生たちには何も教えないよと言っている。

時々、スタッフに聞いてはいけない、と大いに勘違い

している塾生もいるが…。

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【コラム】21世紀の匠を目指せ

(オークヴィレッジ通信 2000年11月号より)

 

たくみへの道 2000年11月     佃 正壽 文

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21世紀の匠をめざせ

  ~森林たくみ塾の求める人材

 

塾ではこの10年間に120人の塾生を受け入れてきた。そして、来春にはついに100人目の卒塾生を送り出すことになる。スタート直後はまったく前人未到の目標であった「木の総合教育機関」というものを、この間の実績でかなりはっきりと描き出すことができた。

 


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【コラム】森林たくみ塾の育てたい人材

森林たくみ塾は、

オークヴィレッジ正プラスドングリの会でつくる

オーク・グループの一員として、モノづくりと森づくりを軸足に、

事業活動を通した持続可能な社会の構築を目指しています。

 

「暮らしと森をつなぐ、モノづくりの技」

がキャッチコピー。

 

 

活動の大きな柱が

「モノづくりのプロフェッショナル」

を育成する事業です。

 

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【コラム】恵みを活かす広葉樹の森づくり

モノづくりから森づくりまでをフィールドに活躍するたくみ塾では現在、

プロジェクト「恵みを活かす広葉樹の森づくり」が進行中です。

 

同プロジェクトの背景を、

理事長・佃が、地元フリーペーパーSARUBUBOに寄稿しました。

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【コラム】修行か?修業か?

実は私自身、

木工修業」と木工修行」の漢字の使い分けに無頓着でした。

 

たくみ塾としては重要な定義なので、改めて辞書で調べてみました。

 

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【コラム】持続可能な社会を担う人材

森林たくみ塾は木工職人養成のみならず、

持続可能な社会を担う人材の養成を目指しています。

 

それは…

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【コラム】現場で学ぶということ

品質・納期・原価・利益

を追求する現場で学ぶとは?

 

たとえば、納期

 

ついつい日々の進捗の確認を怠っていると、

今週末の納期に対して、

1~2週間ぐらい遅れているという状況に直面する。

 

どうしてだ?と尋ねると、


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【コラム】積み方から学ぶこと

スタッフに「車に箱を積んどいて」

と言われた初級生が、

写真のように車に箱を積んで、

スタッフから、ダメ出しを食らっている。

 

さて、写真を見て、

どうしてだかわかるだろうか? 

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【コラム】木工修行、三者三様。

この2月、ちょうど同じ時期に三者三様のドラマがあった。

いつもだったら、こんな話を表沙汰になどしないものだが、

大切なことなのでお話しようと思う。

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1人目は、

  1年4ヶ月で退塾し、早々と木工房への就職先を決めて行ったWくん。

2人目は、

  同じく1年4ヶ月でスタッフから退塾の引導を渡されるも、

  2週間の期間を経て改めて復帰したTくん。

3人目は、

  11ヶ月で木工修行に行き詰まり、退塾したYくん。

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【コラム】五感を研ぎ澄ます

工房を覗くと、K工場長が含水率計手に木取り場へ走ってきた。

「この材料、含水率が高いみたいだ。」

測ってみると、確かに高い。

通常、8~12%のところが、20%近い数値を示す。

 

「なんかオカシイと思ったんだ。」

 

「どうしてわかったの?」

と聞くと…

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【コラム】たかが除雪、されど除雪。

今朝は6:30に出社して除雪をしてくれたスタッフHさん。

塾生は意識して見てもないだろうけど、彼の除雪は美しい。

 


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【コラム】一つのことをコツコツと

職人を目指すのは地味なこと。

 

なにか特別なことをするのではありません。

 

なにか近道があるわけでもありません。

 

一つのことをコツコツと積み重ねてゆく。

 

それが職人の道だと思います。

 

 

同じことを続けていると、

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【コラム】「知りたい!」という原動力

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【コラム】「教えない」からこそ「本当のまなび」になる。

積木の制作では他のアイテム以上に常に「木目」を気にしていかなければいけない。その時に必要なのは、木の知識。

 

でも現場ではいちいちそんなことまで教えてくれない。

 

  「逆目に削るな!」

  「白太は○割以上入れるな!」

という指示しかされない。

 

逆目が何なのか、白太が何なのか、詳しくは教えてくれない。

だから自分で調べておくしかないのだ。

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【コラム】森と人々の暮らしをつなぐ匠の技

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【コラム】「五感を研ぎ澄ます」ということ

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【コラム】持続可能な社会の構築のために、できることから少しずつ。

木の文化の再構築を通して持続可能な社会を目指す森林たくみ塾では、

身近でできる環境に配慮した活動を幾つか行なっています。

 

●環境に配慮した石鹸を使おう。

  合成洗剤ではなく、界面活性剤を使わない生分解性の高い石鹸や廃油石けんを選んでいます。

 

●リサイクルトイレットペーパーを使おう。

  リサイクルに出して終わりでなく、使ってこそのリサイクル。

  リサイクルトイレットペーパーの中でも、

  雑誌古紙をリサイクルしたトイレットペーパーを使用しています。

 

●おがくずは、牛舎の敷床に使おう。

  毎日大量に出るおがくずは、飛騨牛を飼育する農家さんにお譲りしています。

  牛舎に敷く敷料として再利用され、牛糞と混じったおがくずは発酵させて堆肥となって利用されます。

 

●木っ端を燃料として使おう。

  おがくずとともにたくさん出る木っ端は、冬の間の工房の薪ストーブの燃料になります。

  工房で使い切れない分はスタッフが持ち帰り、家のお風呂と暖房の燃料にしています。

 

 

そして、念願だった照明のLED化を行ないました。

とりあえず機械場だけですが、100本の蛍光灯をLED照明に交換しました。

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【コラム】決めたことをやり抜く

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【コラム】プロへの近道

プロへの近道。

そんな方法があるんだったら…

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【コラム】他人の行動を意識する

7月からスタッフとしての活躍ぶりを見せている「ろくでなし俺」。

 

見かけの物腰の柔らかさとは対極の、

とんがった文章に含まれる言葉は、木工修業を経験者した者の言葉。

うわべだけのことばではない。

 

それだけに…

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【コラム】「学ぶ」と「教えてもらう」

森林たくみ塾は、木工技術を学ぶだけでなく、

自分自身を鍛える場でもあります。

 

だからこそ、「木工修業」の場なのです。


間違えないでください。


木工技術を教えてもらう、

自分を鍛えてもらう「教室」ではありません。

 

受身の姿勢では、ダメだということですね。

 

森林たくみ塾の「木工修業」では、自発的な姿勢が求められます。

 

それは…

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【コラム】1周間で学ぶこと。

よその木工スクールでこの春から木工を学ぶ学生たちが、

たくみ塾の木工修業を見学に来ました。

 

たくみ塾の木工修業は千本ノックだから、覚悟して見てこい!

と言われてきたらしい。

 

どんな話をしたものかと考えて思い立ったのが…

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【コラム】学ぶ姿勢を作る。

新入生を迎えるにあたり、たくみ塾での学び方に付き、

「地球の子ども2012.11月号」に寄稿した原稿より抜粋してみる。

 

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【コラム】一日一日の学びを確実なものに

一日の実習を各日に自分のものにしていくために必要なのが、「ふり返り」。

たくみ塾では、ノートに記入して提出してもらっています。

 

これは、初日のオリエンテーションを受けて記入したもの。

たくみ塾で学ぶ姿勢につて、色々話しました。

 

受け身ではなく、主体的に学ぶ姿勢が大切。

「何も教えない」のが、たくみ塾。

最近は、そんな言い方をしています。

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【コラム】学ぶということ

今日から新入塾生、24期4月生13人が加わりました。
これで総勢24人になります。

緊張の面持ちで入塾式の臨む彼らに、こんな話をしました。

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【コラム】たくみ塾生の就職活動

「たくみ塾生の就職率は何%ですか?」という質問をよくいただきます。

しかしながら、就職率という数字に囚われてはいませんか?

就職率という数字でアナタの人生が決まりますか?

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【コラム】カンナで仕上げる

写真は「超仕上げ」という機械。木材の表面をカンナ刃で仕上げる機械です。

多くの商品が、サンダーで磨いて塗装をするのに対して、この商品だけはカンナ仕上げ。

刃の切れ味だけでなく、木目の逆方向から削ったことによる毛羽立ち「逆目」など、カンナ仕上げは他の製品以上に気を使います。

 

 

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【コラム】山伏の修行に学ぶ

10/1より、6名の新入生が入塾しました。

入塾式の挨拶で、理事長・佃が紹介した山伏の修行の話が面白かったので、原稿をもらって掲載します。

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【コラム】一人では…

木工の世界へ入ってくる者は、

コミュニケーションが不得手な者が多い。

 

少なくとも、

たくみ塾生を見ていると、そう思う。

 

そういう自分自身でさえ、

コミュニケーションが得意なわけではない。

 

 

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【コラム】前へ、前へ。 

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【コラム】たくみ塾で木工を学ぶということ その2

現場で学ぶ実践教育”の制作実習で木工を学んでいくということは、

一にも二にも”素直になる”ということが一番の早道です。しかしながら、

年齢構成も様々な塾生を見ていると、”体で覚える”ということが

いかに難しいことなのだろうということを思います。

 

個人の素質によっても大きく違いますが、これまでの数多くの

塾生を見ていると、年代によって次のような傾向が見受けられます。

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【コラム】30代からの木工について

先日のブログで、たくみ塾で木工を学ぶ上での年代によるハンディをお話ししましたが、

木工を学んだ後の転職についても同じようなことが言えます。

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【コラム】たくみ塾で木工を学ぶということ

森林たくみ塾を、単なる”木工技術を学ぶ木工塾”と思って来ると、入塾してから苦労することになります。

それは、たくみ塾が掲げる”現場で学ぶ実践教育”の制作実習には、何かを教えてもらえる”学校”というよりは、自分で何かを獲得してゆく”修行”という要素が強いからのように思っています。

 

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【コラム】壁を乗り越える

森林たくみ塾って、木工技術を身に付ける木工塾だと思っていると大間違いです。

木工塾と言うよりは、むしろ修行の場といったほうがイメージが近いでしょう。

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