【コラム】たくみ塾で木工を学ぶということ その2

現場で学ぶ実践教育”の制作実習で木工を学んでいくということは、

一にも二にも”素直になる”ということが一番の早道です。しかしながら、

年齢構成も様々な塾生を見ていると、”体で覚える”ということが

いかに難しいことなのだろうということを思います。

 

個人の素質によっても大きく違いますが、これまでの数多くの

塾生を見ていると、年代によって次のような傾向が見受けられます。

(個人の資質もありますから、一概には言えませんが、これまで多くの塾生を見てきた中で感じていることです。)

 

10代は、(良い意味で)何も考えていませんから、指示したことを素直に行動に移します。

それだけに失敗も少なく、理解力飲み込み)も早く、成長量腕の上達)も大きいようです。

 

20代になると、(良くも悪くも)大学で頭で考えることを身に付けてきますから、

指示してもまずは自分が納得行くように頭で考えないと行動に移すことができません。

一生懸命に考えるのでしょうが、スタッフとは視野も視点も違う中で考えた答えに従って行動を始め、

結果として失敗をしがちです。

プライドが強くなってきますから、失敗しても”すいません”と謝ることができなくなってきます。

 

30代以上になると、頭で考えることに加えて、(良くも悪くも)それなりに人生の経験値を積んできますから、

自分はこうしたいという思いが強く、スタッフの指示とは違う行動をしたがるようになります。

それ故に失敗も多くなってきます。成長量も10代には適わなくなくなってきます。

 

「まずは自分の考えを置いておいて、素直になること。」

 

たくみ塾のように、現場で体で覚える場では、年齢によるハンディが如実に現れるように思います。

それ故に、ハンディをハンディとして理解し、ハンディを乗り越えるだけのパワーと努力が必要になってきます。

年齢を重ねれば、それだけ別の強みがあるわけですから、その強みを生かしつつどういった木工をしてゆくのかを

考える必要もありますね。

 

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コメント: 2
  • #1

    たくみ塾 (水曜日, 28 3月 2012 16:00)

    森林たくみ塾では、年齢も出身も人生経験も異なる塾生たちが、お互い切磋琢磨して成長しています。

    新年度の年齢構成は10代-2名、20代-15名、30代-7名、40代-1名。
    30代以上の割合と、既婚者が増えてきたのがここ数年の傾向ですが、年齢のハンディをものともしないパワフルさがありますよ!

  • #2

    (木曜日, 24 1月 2013 23:09)

    既婚者の方は生計を何でなされてるのでしょうか

    自分も30代なのですが、