【コラム】失敗から学ぶということ

森林たくみ塾の木工修業は、

品質・納期・原価・粗利

を追求する現場で学ぶということ。

 

たとえば、品質

 

実際の商品を手がける制作実習では、

失敗は許されない。

 

しかしながら、失敗しないわけではない。

 

  ・思い込み

  ・指示の聞き間違い

  ・機械のセット不良

  ・確認不足

     ・

     ・

     ・


 

所詮素人の塾生たちだから、日々、

様々なコトが原因で、様々な失敗が発生する。

 

 

これまで多くの塾生を見てきたが、

失敗をした後の対応によって、

その後の成長は大きく変わる。

 

1つ目は

  失敗から何も学ばない人。

失敗すれば、当然スタッフに怒られる。

 

怒られた時に、手段の間違いではなく

人格を否定されたと思ってしまう人、

怒られ慣れていない人は、要注意。

 

何も変えようとはしないから、

いつまでも成長しない。

 

 

2つ目は

  スイマセンでした。

  次回は失敗しないようにガンバリます。

  という人。

 

一見、反省しているようだが、何を頑張るのだろうか?

失敗の原因もつかんでいないし、対策も考えていない。

 

根性・気合だけで失敗は回避できない。

だから、別の場面で同じような失敗をいつまでも繰り返す。

 

 

3つ目は、

  失敗の原因まで探ることが出来る人。

 

ここまでこれると、失敗が学びに変わってくる。

失敗すればするほどうまくなってくるし、

当然失敗は少なくなってくる。

 

 

最後に

  人の失敗からも学ぼうとする人。

ここまで来れたら最高だね。

たくみ塾生25人の失敗から学べば、

自ら失敗しなくてもどんどん学んでいける。

 

 

------------------------------

中国の賢者・老子の言葉に、

 「聞いたことは、忘れる。

   見たことは、覚える。

    やったことは、分かる。」

というのがあります。

 

それに付け加えれば、

 「失敗したことは、決して忘れない。」

ですね。

------------------------------

 

失敗の許されないのが、

たくみ塾の制作実習という現場だ。

 

裏を返せば、

失敗を恐れない、

失敗ができる、

失敗から学ぶのが、

たくみ塾の制作実習だとも言える。

 

 

経験の積み重ねとは、

  知識の積み上げばかりではない。

経験の積み重ねとは、

  失敗から得たものの積み重ねだ。