【木工修業】個性にあふれた無垢材の表情

色とりどりの幾つものピースが並んでいますね。いろんな樹種が混ざっているように思うかもしれませんが、これ全部、おんなじ樹種なんです。

 

 


よく、「写真と見本の木目が違う場合があります」なんて注意書きがあったりしますね。突板合板やプリント合板全盛の時代に、消費者に無垢材の個性を理解してもらうことも大切なこと。

 

一方で職人に要求されるのは、どのピースを手にしても樹種名が分かること。木材図鑑のカラー写真で覚えるだけでは意味がありません。

 

塾生には、手にした材料の重さ・匂い・削りやすさなども含めて、材料の特徴をつぶさに観察しなさい、と言います。必要なのは、五感をフルに使って観察すること。木材図鑑で調べるのは、その後からで充分です。