【コラム】失敗からこそ学ぶ

ニュースを見ていても、
失敗が許されない時代になってきて、
失敗をみんなで突っつく風潮や、
子どもの失敗も許さない風潮が
気にかかります。
 

皆さんは、

「失敗」という言葉に対して、
どんなイメージを持っていますか?

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失敗してはいけない
失敗しないように
失敗したら怒られる
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失敗ということばには、
ネガティブなイメージが付いて
回りますよね。


では、
失敗って悪いことなのでしょうか?



たくみ塾の制作実習は
「品質・納期・原価」を追求する
モノづくりの現場です。
実際の商品の制作に携わりますから
失敗は許されません

ところが、
たくみ塾の制作実習は
いつも誰かが何か失敗をしている
とも言えます。

失敗すれば
当然スタッフから怒られます。


でもここで、
「自分はなんてダメなんだろう」
落ち込んでいる暇はありません

塾生は、
スタッフが怒る本心を知る必要があります。

スタッフは、
塾生の人格を怒っているのではなく
手段の誤りを怒っているのです。


指示の聞き間違い
知識不足
技術不足
確認不足
情報の共有不足
思い込み
認識の甘さ
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失敗には様々な原因がありますが、
さらに分析していくと、
Machine,Material,Method,Man
4要素(4M)に分けられます。

そこまで掘り下げてから
それぞれの原因についての
対策を立ててゆくのです。


失敗こそ学びのチャンス。

失敗の対策を数多く知っていることが
その人のノウハウの蓄積になってきます。


マニュアル通りに作るだけなら
失敗も少なくなるのでしょう。

しかしそれでは、
考える力が育ちません


制作実習という失敗から学ぶ場は、
失敗が許されない時代だからこそ
必要とされる場なのだと思います。