子どもを、モノづくりの世界へ!

自分の子どもがたくみ塾生と同年代になってきたからでしょうか。最近、たくみ塾生を見ていると、親が子どもに与える影響って大きいなぁと思うことがあります。

例えば...

こんなことがあります。

「制作実習で積み木の制作をしていたら、小さい頃に家で木の積み木で遊んでいたのを思い出しました。親に聞いてみたら、オークヴイレッジの積み木だったと知り、15年の歳月を経て使い手から作り手になっている自分にビックリしました。」


 

「小学生の時に親からプレゼントされた木製の筆箱を、傷だらけですが今も大切に使い続けています。たくみ塾に来て、まさか自分がその筆箱の制作に携わることになるなんて!家の中をよく見たら、オークヴィレッジの商品がたくさんありました!」


ご両親が大のオークヴイレッジ・ファンなのも知らず、その影響で子どもが木が好きになり、青年になって木を扱うことを仕事にしようと決めた好例ですね。

 

他にもDIYが好きなお父さん、お父さんが建てたログハウスに住んでいた、自然の好きな両親だった…。などなど、親の影響でモノづくりに興味を持つようになった事例は枚挙にいとまがありません。

 

子どもの頃に熱中したり興味を持ったことがそのままシゴトにつながるって、素敵なことではありませんか?

 

あなたの息子さんや娘さんにも、モノづくりの世界へ後押しをしませんか?

それとも、「自分の子どもにモノづくりが務まるだろうか?」と、心配でしょうか?

 

バットマイスターの久保田五十一さんをご存知ですか?既に引退されましたが、イチローや松井の木製バットを手がけ、バットマイスターと呼ばれる方です。久保田さんとは、NPOドングリの会を通じた「バットの森づくり」の活動で、10年来のお付き合いをさせていただきました。

 

バットの森づくりで、野球少年たちといっしょにバットの材料となるアオダモの木を植える久保田さん(写真右)。


 

あるとき、たくみ塾生たちを前にこんなお話をしてくれたことがあります。「私は、バットを作ろうと思って就職したのではなく、地元の工場に就職したら、たまたまバットを作ることになったんです。」「自分に才能があったからバットマイスターになれたのではないんです。これまでずっとやりつづけてくることができたからバットマイスターと呼ばれるまでになったんです。」

 

向き不向きや器用不器用ではなく、続けることの大切さを久保田さんは説くのです。

 

最近の塾生の中には「自分には、木工が向いてないのでは。」「自分には、木工の才能がないのでは。」と、わずか半年の木工修業で簡単に諦めてしまう人もいます。まだ木工の入り口に立ったばかりで木工のイロハも知らぬうちに諦めてしまうのは、もったいないこと。

まずは2年間の木工修業をやり続けること、そしてやり切ることが大切だと思うのです。

 

10代には、木工に興味があったら始めなさい、といいます。あなたのお子さんが高卒で木工修業を始めたとして、木工修業を終えるのが20歳。2年間の木工修業で木工技術を身につけるばかりか、充分にシゴトのできる人になっていることでしょう。そこから進むべき道を模索しても遅くはないのです。

 

卒塾後、

アイルランドの家具工房Joseph Walsh Studioで活躍していた調所さん。

オークヴイレッジの家具職人として活躍していた中西さん堀さんは、それぞれに独立して活躍中です。

たくみ塾の指導スタッフとして活躍する畑山さんは、25歳にしてたくみ塾の工房を束ねる存在です。

 

彼らの活躍ぶりを見ていると、10代は可能性に満ち溢れていますね。

10代は将来に対しての不安を持っていませんから目の前の木工修業に集中でき、頭も柔軟だから吸収力も伸び代も充分にあります。頭で覚えるより体で覚える感覚の鋭さには、20代以降の塾生たちとはどこか違いを感じます。

 

子どもの可能性を信じて、モノづくりの世界へ送り込んでみませんか?

はじめの一歩は、就職セミナー&入塾説明会から。

 


今週末の連休に、1泊2日の「就職セミナー&入塾説明会in高山」を開催します。

高校・大学に在学中のお子さんでも参加可能です。これからの人生の進路を考える2日間にして下さい。

親子での参加も可能ですが、お父さんが「木工職人の道を歩みたい」と言い出さないように、注意してご参加ください^ ^

 

詳細・お申し込みは、

昨日のブログ » 「若者よ。人生の進路を決断しよう!」